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「ちいさなIT屋さん」憲法(企業理念)

以下は、弊社の理念です。
ビジネスを設計するとき、あるいはビジネスを振り返って、これらの条項に反していないかを必ずチェックするようにしているので、社内で「憲法」と呼ばれています。

1. 「世界をよくすること」に反する商品を提供しません

「儲かるけど、世界は良くならない」「世界をかえって悪くする」ビジネスを提供しません。

2. 同業者を苦しめるような、不当廉売や薄利多売をしません。

これは1と同義ですが、価格を押し下げるような不当廉売をしません。

3. 自信のない商品を提供しません

心からその商品に自信を持てないのならば、そういった商品を提供しません。

「心からはおすすめできないが、この値段なら妥当だから」という理由でビジネスを設計しません。

4. 市場価値や経済合理性ではなく、価値提供を根拠に価格を設定し、新しい価値を創出することを目指します。

「市場価格がこれくらいだとして、この値段にすれば限界費用はこれくらいで、これくらいの見込みシェアを奪えるので、これだけ利益が出る」というようなビジネス設計をしません。

結果として市場を奪う形になることはあっても、意図的に市場を奪いに行くことはしません。他の誰かから市場を奪うのではなく、できるかぎり新しい市場を開拓し、価値を創造することを目指します。

5. 「中小企業」「個人事業主」が持続できる社会を目指します

「日本は中小企業ばかりだから非効率だ。すべて大企業に置き換えるべきだ」という極端な意見があります。

経済合理性や効率性だけを考えれば、そうなのかもしれません。

しかし、企業というものに適応できなかった個人としては、すべての人が大企業に属し、すべての人が大企業の基準で評価される世界を、住みよいとは思えません。

「大きな組織とは相性が悪いけど、もっと小さい枠組みや個人だったら活躍できる人」はもっといるはずで、そういう人たちが活躍できる社会を残していきたいと考えています。

その思いから、私たちは「競争社会を推進するビジネス」「大企業による競争・淘汰に加担するようなビジネス」をしません。

一方で、競争そのものや、市場経済、資本主義がもたらす恩恵や効率性までを否定するものではありません。
そういう世界に身を置きたい人は置けばいい。その奮闘に見合う報酬をもらっていい。でも、そうでない人は置かなくてもいい。
我々が否定するのは、あくまで「選択肢のない世界」です。

以上